フルートレッスン:海沼 祐介(かいぬま ゆうすけ)
埼玉県川越市の音楽教室 「海沼音楽教室」
<フルートレッスン開講日>
・平日 10:00~22:00
・土・日・祝日 9:00~21:00
※コンサート、研究会等で不在の場合もあります。
初心者の方から プロの方まで大歓迎です
フルートの生徒さんのうち、3人に1人は全くの初心者から始められた方です。
その中には、楽譜を全く読めない状態から始められた方も沢山いらっしゃいます。
フルートと共に、楽譜の読み方も 覚えられます。
また、始める時の楽器選びもお手伝い致します。
最近は大手メーカーのレンタル楽器など、新たにスタートしたい方が
楽器を手にしやすくなっています。
楽器についてのご相談もお気軽に♪
長年のオーケストラ・吹奏楽の指導経験を活かし、
吹奏楽部やオーケストラに所属している方へのレッスンもおこなっております。
練習方法などでお悩みの方も、ご相談下さい。
海沼 祐介(かいぬま ゆうすけ) プロフィール
東京都小金井市出身
10歳よりフルートを始める
桐朋学園大学短期大学部芸術科フルート専攻卒業
同専攻科中退
クラシックに留まらず
様々なジャンルの演奏会やライブに出演&企画運営を行なう
オーケストラや吹奏楽団の指導
日本を代表するフルートメーカー「パールフルート」と
某楽器店のコラボのフルート制作にも携わる
アレクサンダーテクニーク指導者の佐藤拓氏と共に
アレクサンダーテクニークのレッスン及びグループワーク開催や
音楽家のフォーカルジストニア改善の活動を続けている
・古武術研究家 甲野善紀氏の講座運営
・身体技法研究者 甲野陽紀氏の講座運営
現在、フルート奏者 白川真理女史に師事
幼児・子どもの音感教育の分野でも活動中
2016年公開の映画「オケ老人!」に出演
及び役者さんへ演奏指導をおこなう。
一児の父
趣味は 武術の稽古
ようこそ 海沼音楽教室「フルートレッスン」のページへ♪
みなさんフルートと音楽を楽しんでいらっしゃいますか?
レッスンや練習で何か悩んでいる事はありませんか?
部活やサークルの合奏の曲が難しくって・・とか
グループレッスンなんだけど、周りはみんな上手いから・・など
そして、今から始めてみたいというあなたへ。
「フルートを始めたいけど難しそう・・・」 「もうこんな歳だし・・・」
そんな不安をかかえている為に、なかなか始められないなんて事はありませんか?
最初は誰でも「初心者」です。
勇気を出して最初の一歩を踏み出してしまえば
楽しい音楽とフルートの世界が待っています。
フルート演奏に没頭し、音楽に触れる時間を持つことで
日々のストレス発散や生活に潤いが増します。
心と身体に良い影響・変化が起きて、結果的に健康に!?
フルート(音楽)のある生活を想像してみて下さい。
新しい先生との出会い。楽器との出会い。音楽を共に楽しむ 仲間との出会い。
楽器を持ってコンサートやレッスンに足を運ぶ自分の姿。
発表会の舞台などでオシャレな服に身を包み演奏する 非日常の自分の姿。
どれを取ってみてもワクワクしませんか?
きっとそこには素敵な音楽人生が待っています。
私がレッスンで大切にしている事は、生徒さんのお話をよく「聞く事」。
生徒さんお一人お一人のご要望、現在の悩み、上達したい事、生活スタイル は
それぞれ違います。
教師の仕事は、一人ずつ違う個性に 的確にアドバイスをし、
フルートや音楽に対する望みを 実現する手伝いをする事です。
「私、こういうことがやりたくてフルートを始めたんじゃないのに、、、」
こういった言葉を、他でレッスン経験のある生徒さんから
体験レッスンなどでよく耳にします。
教師の偏った趣味や、技術の押し付けは、楽しいはずのレッスンを
ただ辛いものにしてしまう可能性があります。
それがきっかけで音楽を辞めてしまう方が多くいらっしゃる事は残念でなりません。
その生徒さんが、何を出来るようになったら
もっと楽しくなるのかな?という部分にピントを合わせるように
常に心掛けています。
「こんな風にフルートが、この曲が吹けるようになりたい。」
と、イメージをお伝え頂ければ、具体的な方法をレッスンでお伝えします。
そして、結果や成果を急いで求めません。
楽しいレッスンと辛いレッスン(学校の楽しい授業と、辛い授業)を想像してみると、
その差はいったい何処にあるのでしょうか?
『楽しくて時間が経つのを忘れてしまった。』という経験は
どなたでも一度はあるのではないでしょうか。
逆に、つまらなくて、なかなか時計の針が進まない・・・なんて経験も。
楽しんでいる時は、『途中経過』にフォーカスしています。
また、辛い(我慢している)状態の時は、
結果や終わりにフォーカスしてしまっています。
言い換えると、
楽しい時は、「もっと続けていたい」
辛い時は、「早く終わらないかな・・・」
という事になります。
もっとフルートを吹いていたい
そんな状態をキープして頂くために
フルートの【一般的な奏法】に疑問を持ち 様々な研究と実践を続けてきました。
私が色々なアプローチであなたをラクに楽しくフルートが吹ける
ようにしてみせます♪
経験や、好きなジャンル等 もいっさい気にせず
フルートを吹いて心も身体も心地よくなりましょう。
フルート教室の体験レッスンや入会申込はこちらからどうぞ
『フルートのはなし』
フルート(笛)の歴史は数万年前にまでさかのぼります。
古代の人類は大きな鳥類の骨を材料に
フルートを造りました。竹などで造られたものもありますが
ドイツで発掘された数万年前のフルートは骨で出来ていました。
鳥類の骨は飛行を可能にする為に
中が空洞になっているので
わりと簡単にフルートが作れたようです。
そんな古い歴史のあるフルートですが
西洋音楽に取り入れられたのは結構最近で
17世紀中ごろのJ・S・バッハなどが活躍していた
バロック時代。
☆ちなみに当時はフルートとは、リコーダーの事で、
フルートは「トラヴェルソ」と呼ばれていました。
新しくクラシック音楽に取り入れられたフルート。
バッハやヴィヴァルディ等多くの作曲家たちが
好んでフルートの為の作品を作曲しました。
また、フルートとほぼ同時期に登場した楽器のひとつに
「チェロ」があります。
バッハの名曲「無伴奏フルートの為のパルティータ」と
「無伴奏チェロの為の組曲」が
同時期に作曲されていることは興味深く
バッハ作曲唯一のフルート独奏曲であるパルティータの
研究材料としてもチェロの6組曲の存在は 大変貴重だと思います。
バロック時代に新しい楽器として様々な作曲家に
採り上げられたフルートですが、次の古典時代、
(モーツァルトやハイドンの時代)では、人気が一気に低迷してしまいました。
フルートの楽器としての「性能」にもやや問題があったようです。
古典派~ロマン派時代
同じ木管楽器の仲間ではクラリネットやオーボエは人気があり
数多くの作曲家が名作を残しました。
それに比べてフルートの人気は、、、。
フルートが主役となるような作品はほとんど作られませんでした。
何度も改良されてはいたのですが、
構造上の問題点 (音程の不安定さ・音量・トリルなど)を
なかなか解決出来ずにいたのです。
19世紀、それまで不人気だったフルートに救世主が現れます。
テオバルト・ベーム(1794~1881・ドイツ)です。
現在使用されているフルートは、このベームによって
発明されたシステムを採用していて
ベーム式フルートと呼ばれています。
自身もフルート奏者だったベームは音量・音程・運指など
フルートの性能を大幅に進歩させる事に成功しました。
彼が始めてフルートを製作したのは19歳の時とも言われています。
父親が金属加工の職人で、その技術も身に付けていたベームは
さらに音響学等を学びながら、自作のフルートを進化させていきました。
フルートの演奏家としても有名だった彼は
自作のフルートを使った曲(ベームは作曲家でもあります)を
コンサートで披露したり、ヨーロッパで開催された
博覧会(パリ万博等)でベーム式フルートを発表したりしました。
少しずつベーム式のフルートが広まったていった結果、
いち早くフランスのフルーティスト達にその性能を認められ
フランス・パリでその演奏技法が確立されました。
タファネル、ゴーベール、アルテなど、フルートの教則本の著者としても
有名な彼らが中心となって、フレンチ・スクールと呼ばれる
フルート演奏のスタイルを生み出しました。
現在、世界で活躍しているフルーティスト達ほとんどの
ルーツがこのフレンチ・スクールです。
ベーム式フルートをいち早く取り入れた結果、
フランス(パリ)がフルートを学ぶ中心地となりました。
ちなみにフランスで金属製のベーム式フルートが使われるようになっても、
ベームの故郷ドイツでは木製フルートが一般的だったそうです。
(当時のドイツ音楽の大御所、ワーグナーの発言が影響した?)
現在使用されているフルートはベーム式フルートに
少しだけ改良を加えられたものが一般的に使用されています。
(ブリッチャルディ・キーやG♯キーシステム等)
『海沼 祐介 フルートレッスンの魅力とは?』
先ずはトーク!
妻にもトークだけは上手い!
と絶賛されております。
ライブの司会等々で鍛えた「トーク魂」があります。
『飽きさせません吹けるまでは』をモットーにしています。
『フルートレッスンで一緒に音楽の楽しみを味わってみませんか?』
お子様から大人の方まで、フルートと共に音楽を楽しみましょう。
初心者の方も経験者の方も大歓迎です。
生徒さんの半数近くは、楽譜も読めない全くの初心者から始めた方です。
ジャンルも クラシック・JAZZ・ポップス・映画音楽
何でもOKです。
「ご自分のペースで楽しみたい方」や「吹奏楽活動のアドバイスを求める方」
「本格的にクラシック音楽に取り組みたい方」など
様々な生徒さんがいらっしゃいます。
それぞれの方のご要望や音楽スタイルに合わせた個人レッスンですので、
様々な内容のレッスンが可能です。
※ご希望であればご家族・ご友人とのペア・グループレッスンもご相談下さい。
フルートは音を出すのが難しいと思って なかなか始める勇気が出ない
という方が多いようです・・・
しかし、先ずは一度トライしてみて下さい。(わりとすぐに音は出ます)
フルートを続けていく事で
多くの新たな発見に出会える楽しみがあります。
構え方や呼吸についてレッスンしていった結果、
肩凝りや腰痛が改善された生徒さんもいらっしゃいます。
私のフルートレッスンでは
フルートの構え方や演奏方法に
アレクサンダー・テクニークと古武術の考え方を
取り入れています。
フルートは演奏中の動きが多い楽器ではありません。
ですから、動きのあるピアノやヴァイオリンより
身体の使い方の説明が難しいところがあります。
そして何でもそうですが一番初めに習う先生がとても重要です。
私も、始めに教わった悪い癖が完全に抜けるまで、何年もかかりました・・・。
ちょっとした重心の移動や姿勢
指先や腕を変化させる事で
呼吸の深さの違いや、楽器の重みすら変わって感じます。
音楽の歴史や理論についても交えながら
クラシック音楽をフルートを通して楽しんで頂くレッスンも可能です。
また、JAZZなどで即興的な演奏を夢見ている方へ
練習方法のアドバイスや
コード進行の知識もお教えする事が可能です。
(クラシック音楽理論・ポピュラー音楽理論・作曲等の
レッスンも別途ございます)
フルートを始めてみたい方で
現在楽器をお持ちでない場合は、楽器購入のご相談もお任せ下さい。
お子様にレッスンを始めさせたい保護者の方も
何歳くらいから始められるのか?うちの子でも大丈夫?等
お気軽にご相談下さい。
ちなみに、
フルートにはお子様向けの特殊楽器「U字管」というものがあり
(国内ではYAMAHAさんやパールフルートさんが製作しています)
だいたい小学1年生くらいのお子様ならレッスンを始める事が可能です。
皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
海沼音楽教室 フルートレッスン担当 海沼 祐介
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内容はや子どものための音感教育についての
考えや方針についてです。